Amazonほしいものリスト(公式表記は「ほしい物リスト」)の作り方と、公開・共有したときに本名や住所がどこまで見えるかを公式ヘルプの記述で整理しました。身バレを防ぐ対策は5つあり、リストの設定画面で完結するものだけではありません。
- Amazonほしい物リストとは?自分用のメモにも公開ギフトリストにもなる機能
- Amazonほしい物リストの作り方(スマホアプリ・PC共通)
- Amazonほしい物リストを公開・共有する方法(表示のみ/表示および編集)
- Amazonほしい物リストで身バレしないための対策5つ
- Amazonほしい物リストの住所はどこまで見える?送る側・受け取る側の表示
- ほしい物リストから商品を送る方法(贈る側の手順)と送れない原因
- ほしい物リストのサプライズ設定と「購入済み」の見え方
- ほしい物リストの編集・複数作成・削除
- Amazonほしい物リストのよくある質問
- まとめ:Amazonほしい物リストは設定を済ませてから公開する
- 本記事で参照した主な情報源
Amazonほしい物リストとは?自分用のメモにも公開ギフトリストにもなる機能
Amazon(アマゾン)のほしい物リストは、気になる商品をブックマークしてリスト化しておく機能です。Amazon欲しいものリストと表記されることもありますが、同じ機能を指します。非公開のまま自分の買い物メモとして使うことも、リンクを公開・共有して他の人にギフトとして購入してもらうこともできます。
| 使い方 | 非公開のまま自分用に使う・公開して他の人から贈ってもらう |
|---|---|
| 作成数 | 制限なし(用途別に何個でも作れる) |
| 追加できる商品 | Amazonが販売する商品・出品者(マーケットプレイス)の商品 |
| 編集できる人 | リスト作成者だけ(「表示および編集」で招待した人も追加は可能) |
| 贈り主に見える情報 | 受取人の氏名と、住所の都道府県・市区町村まで |
| 値下がり | 登録した商品の価格が下がると通知・表示される |
カートに一時保存する使い方と違い、他の商品と一緒に間違って決済してしまう心配がありません。値下がりの通知も受け取れるので、セールまで待ちたい商品の置き場としても使えます。Amazonでの買い物自体が初めてなら、Amazonの基本的な買い方と注意点を先に確認してください。
Amazonほしい物リストの作り方(スマホアプリ・PC共通)
リストの作成にはAmazonアカウントが必要です。アカウントを持っていない場合はAmazonアカウントの作り方を参考に先に登録してください。スマホはAmazonショッピングアプリ(iOS App Store・Google Play)から、PCはブラウザから同じ手順で操作できます。
1. リストを新規作成する
- STEP1「アカウント&リスト」を開く
メニューの「リスト」を選びます
- STEP2「ほしい物リストを作成」を選ぶ
リスト名を入力します(公開する予定なら本名を含めない名前にします)
- STEP3「リストを作成」を押す
この時点で空のリストができます
- STEP43つのドットメニューから「リストを管理」を開く
お届け先住所や受取人名などの設定を更新します
- STEP5「変更を保存」を押す
設定が反映されます
同じ手順を繰り返せば、リストは何個でも作れます。
2. 商品をリストに追加する
商品の詳細ページにある「リストに追加」を押すと、デフォルトのリストに商品が入ります。リストが複数あるときは、追加後に商品横の「移動」で目的のリストへ移してください。リスト内の商品ごとに、コメント・数量・優先度を付けられます。
出品者(マーケットプレイス)が販売する商品はリストに追加できます。ただし出品者の商品は、後述の住所共有の設定によって贈り主の手間や見え方が変わります。
3. 受取人名とお届け先住所を設定する
贈ってもらう用途で使うなら、この設定を済ませてから公開してください。
- STEP1リストの「3つのドット」アイコンを押す
「アカウントとリスト」からほしい物リストを開いた画面にあります
- STEP2「リストの設定」を選ぶ
リスト名・受取人・お届け先住所・プライバシー設定が並びます
- STEP3「お届け先住所」で「新規作成」を選ぶ
受取人の氏名と住所を入力します。氏名はニックネームで構いません
- STEP4「変更の保存」を押し「この住所に発送」を選ぶ
デフォルトのお届け先住所になります
リストのデフォルトのお届け先住所は、リストの作成時に指定した住所です。作成時に住所を入れなかったリストは、この手順で後から追加してください。住所を登録して初めて、贈り主がその住所を選んで発送できます。
Amazonほしい物リストを公開・共有する方法(表示のみ/表示および編集)
Amazonのほしいものリストを公開・共有する操作は、リストページの「リストを他のユーザーに送信」から行います。共有の種類は2つあり、他の人に贈ってもらう目的なら「表示のみ」を選びます。
| 共有の種類 | 相手ができること | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 表示のみ | リンクを持つ人がリストを閲覧し、商品を購入・ギフト送付できる。編集はできない | SNS公開・配信者の支援リスト・誕生日のリクエスト |
| 表示および編集 | 招待した人がリストの閲覧と、商品の追加・削除ができる | 家族・パートナーと買う物を共同管理する |
- STEP1
「マイリスト」で共有するリストを開く
- STEP2
「リストを他のユーザーに送信」を選ぶ
- STEP3「表示のみ」か「表示および編集」を選ぶ
プライベート設定のリストは、この操作で共有の状態に変わります
- STEP4「リンクをコピー」か「Eメールで招待」を選ぶ
コピーしたリンクをSNSやプロフィールに貼れば公開完了です
公開するとリストにはアカウントに登録した氏名が表示されると公式ヘルプに書かれています。本名で公開したくない場合は、次の身バレ対策を公開前に済ませてください。
Amazonほしい物リストで身バレしないための対策5つ
Amazonほしいものリストで身バレする経路は、受取人名・アカウント名・出品者への住所共有・SNS投稿との紐づけの4つと、設定では消せない「都道府県・市区町村の表示」です。対策を順に設定します。
対策1. 受取人名をニックネームにする
リストの設定にある「お届け先住所」の氏名欄は、本名である必要がありません。ニックネームや配信者名で登録すれば、贈り主の注文画面に出る受取人名はその名前になります。この名前がお届け先の氏名として配送に使われるので、表札やポストと違っていても受け取れる名前にしてください。
対策2. アカウントに登録した名前も確認する
公式ヘルプは「ほしい物リストを公開すると、アカウントサービスに登録の氏名が表示される」と説明しています。受取人名を変えただけでは、アカウント名が本名のまま出る場合があります。アカウントサービスで登録している名前を確認し、本名を出したくない場合はニックネームに変えてから公開してください。
対策3. 第三者の出品者への住所共有をオフにする
リストのお届け先住所を更新する画面には、「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェック項目があります。ここにチェックが入っていると、出品者(マーケットプレイス)に受取人氏名・お届け先住所・電話番号が送られます。出品者は注文確認メールを送るときなどに、この情報を贈り主に開示することがあると公式ヘルプが明記しています。身バレを避けるならチェックを外してください。
出品者の商品を贈ってもらいたいのに住所を知られたくない、という両立はできません。リストにはAmazonが販売する商品を中心に入れると、この問題を避けられます。
対策4. SNSのリンクと投稿内容を紐づけない
リストのリンクそのものから住所は分かりません。身バレの多くは、リストに入れた商品と日常の投稿(届いた商品の写真、地域の話題)を照合されることで起きます。届いた商品の写真を載せるときは、伝票・梱包ラベルが写り込まないようにしてください。
対策5. 都道府県・市区町村までは隠せないと知っておく
匿名にしても、贈り主の注文画面には受取人の氏名と、住所の都道府県・市区町村までが表示されます。番地・建物名は表示されません。
Amazonほしい物リストの住所はどこまで見える?送る側・受け取る側の表示

Amazonほしいものリストの住所は、贈り主・出品者・Amazonの3者で見える範囲が違います。公式ヘルプ「ほしい物リストのお届け先住所を管理する」の記述を整理すると次のとおりです。
| 誰に | 見える情報 | 条件 |
|---|---|---|
| 贈り主(購入者) | 受取人の氏名・都道府県・市区町村 | 常に表示。番地・建物名・電話番号は表示されない |
| 出品者(マーケットプレイス) | 受取人氏名・お届け先住所・電話番号・匿名Eメールアドレス | 「第三者の出品の商品の発送同意書」にチェックを入れた場合のみ |
| Amazon | 登録した住所の全部 | 配送に使用 |
出品者に送られる匿名Eメールアドレスは、システム上の理由により匿名化されない場合があると公式ヘルプに注記があります。住所共有をオンにするなら、この点も含めて判断してください。詳しい仕様はAmazon公式ヘルプの「ギフト、ギフトカードおよびリスト」から確認できます。
送る側の住所は受け取る側に見える?
贈り主の住所は、受け取る側のリストや通知には表示されません。受取人が分かるのは、リスト上で商品が「購入済み」に変わることと、ギフトメッセージを付けた場合はその内容です。贈り主の名前を伝えたい場合はギフトメッセージに書き、伝えたくない場合は書かないだけで済みます。
ほしい物リストから商品を送る方法(贈る側の手順)と送れない原因
公開されたリストのリンクを開くと、贈る側はリスト内の商品を検索・購入できます。Amazonアカウントがあれば、自分の支払い方法で普段の買い物と同じように注文できます。
贈る手順
- STEP1共有されたリンクからリストを開く
リスト内の商品は「フィルター&並べ替え」で価格・優先順位・購入状況別に並べ替えられます
- STEP2贈る商品の「カートに追加」を押す
リストページからでも商品詳細ページからでも追加できます
- STEP3レジに進み、お届け先で受取人の住所を選ぶ
受取人の氏名と都道府県・市区町村だけが表示された住所を選択します
- STEP4ギフトメッセージ・ギフト包装を設定する
必要なければ空欄のままで構いません
- STEP5注文を確定する
受取人のリスト上で、その商品は「購入済み」に変わります
注文した内容は自分の注文履歴に残ります。贈った商品や配送状況を後から確認する方法は、Amazon購入履歴の確認方法にまとめています。
送れない・住所を選べないときの原因
住所が選べない場合、贈り主側では解決できません。受取人にリストの設定でお届け先住所を登録してもらうか、Amazonが販売する商品に変えてもらう必要があります。住所の登録が難しい相手には、リストの代わりにAmazonギフトカードをEメールで贈る方法もあります。
ほしい物リストのサプライズ設定と「購入済み」の見え方
「サプライズにする」の設定はデフォルトでオンです。オンのままなら、誰かがリストの商品を購入しても数週間は秘密のままにされ、リスト上では未購入と表示され続けます。同じ商品を別の人が買おうとすると、重複購入を避けるよう警告が出ます。
- STEP1
「マイリスト」で対象のリストを開く
- STEP2
3つのドットメニューから「リストの管理」を選ぶ
- STEP3
「サプライズにする」のチェックを入れる(または外す):「購入した商品をリストに残す」がオンなら、あわせてチェックを外します
- STEP4
「変更の保存」を押す
何を買ってもらったかをすぐ知りたい配信者や、届いた品をお礼で報告したい場合は、サプライズをオフにしておくと購入済みの商品がリスト上で分かります。
ほしい物リストの編集・複数作成・削除
商品の編集・移動
リスト内の商品には「コメント、数量、優先度を追加する」リンクがあり、色・サイズの希望や優先順位を贈り主に伝えられます。商品を別のリストに移すには、商品横の「移動」から移動先のリストを選びます。不要になった商品は「削除」で外せます。リスト内の商品を編集できるのは、リスト作成者と「表示および編集」で招待した人だけです。
用途別に複数作る
リストは何個でも作れるので、公開用と非公開用を分けるのが身バレ対策としても有効です。公開用には贈ってもらいたい商品だけを入れ、日用品や読みたい本のメモは非公開のリストで管理します。出産準備の品を家族や友人と共有したい場合は、ほしい物リストとは別にAmazonらくらくベビーも用意されています。
リストを削除する
- STEP1
自分のリストから削除するリストを開く
- STEP2
3つのドットメニューから「リストを管理」を選ぶ
- STEP3
「リストを削除」を選ぶ
- STEP4「はい」を選ぶ
削除が確定します
削除できるのはリスト作成者だけです。「表示および編集」で招待された共同編集者は、自分の一覧からそのリストを外すことはできますが、リスト自体は消せません。
Amazonほしい物リストのよくある質問
- QAmazonほしい物リストを公開すると本名がバレますか?
- A
リストのお届け先住所の氏名欄をニックネームにし、アカウントに登録した名前も本名以外にしておけば、贈り主の画面に本名は出ません。ただし都道府県と市区町村は表示されます。
- Q匿名にしても住所は完全に隠せますか?
- A
番地・建物名は隠せますが、都道府県と市区町村は贈り主に表示されます。設定で消すことはできません。
- Q自分だけが見られる非公開のリストにするには?
- A
リストの設定でプライバシー設定を「プライベート」にします。共有リンクを発行しなければ、他の人がリストを見ることはありません。
- Q特定の人にだけ公開できますか?
- A
「表示のみ」で発行したリンクを、その相手にだけ送ります。リンクを知っている人は誰でも見られるので、SNSには投稿しないでください。相手にも商品を追加してほしい場合は「表示および編集」で招待します。
- Q贈ってもらった商品は誰が買ったか分かりますか?
- A
リスト上で「購入済み」に変わるだけで、贈り主の氏名や住所は表示されません。贈り主がギフトメッセージに名前を書いた場合だけ分かります。
- Q贈ったのに「購入済み」になりません
- A
サプライズ設定がオンのリストは、購入後も数週間は未購入と表示され続けます。また贈り主がログインせずにリストを見ている場合も購入済みの表示は出ません。
- Q高額な商品をリストに入れても大丈夫ですか?
- A
入れること自体に制限はありません。優先度のコメントで「あれば嬉しい」などの温度感を添えておくと、贈り主が選びやすくなります。
まとめ:Amazonほしい物リストは設定を済ませてから公開する
Amazonのほしい物リストは、アカウント&リストから数分で作れます。公開して贈ってもらうときに本名を出したくない場合は、受取人名のニックネーム化・アカウント名の確認・第三者出品者への住所共有オフの3つを公開前に設定してください。番地は表示されませんが、都道府県と市区町村は消せないので、居住エリアを知られたくない人は公開自体を検討し直す判断も必要です。




