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Amazonプライムビデオの広告を消す方法|広告なしの料金と解約

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Amazonプライムビデオ(アマプラ)の広告は、月額のオプション「広告フリー」に登録するか、作品をダウンロードしてから再生すると消せます。広告が入るようになった理由、広告なしの料金、登録と解約の手順、身に覚えのない請求への対処を公式ヘルプの記載に沿って整理しました。

IOLI

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Amazonプライムビデオに広告が入るようになったのはなぜ?

プライムビデオの広告は2025年4月8日から、プライム会員向けの見放題作品に表示されるようになりました。映画やTV番組の再生前と再生中に「限定的な広告」が流れ、スキップはできません。Amazonの公式ヘルプは導入の理由を次のように説明しています。

広告の導入により、Amazonは魅力的なコンテンツへの投資を継続し、長期的に投資を増やし続けることができます。

Amazon公式ヘルプ「広告を含むコンテンツはどれですか?」

会費は据え置いたまま、広告収入を作品への投資に回す形です。ただし月額600円(年額5,900円)の有料会員に広告を見せる形なので、「プライムビデオの広告がうざい」「広告が多すぎ」という反発が起き、有料会員への広告表示は法律違反だとしてユーザーがAmazonを提訴する事態にもなりました。

値上げと広告導入は配信業界全体の流れです。Disney+は2024年10月の値上げ後、2024年10〜12月期に加入者が70万人減少し、サービス開始以来初めて減少に転じました。Amazonは会費を据え置いたまま広告を入れ、広告を消したい人だけが追加料金を払う設計を選んでいます。

プライムビデオの広告の基本仕様(公式ヘルプより)
  • 表示されるのはプライム会員特典の見放題作品(再生前と再生中)
  • 広告はスキップ不可
  • 広告を消す公式手段は月額サブスクリプション「Prime Video広告フリー」のみ
  • 広告フリーに登録してもスポーツなどのライブ配信には広告が残る

プライムビデオそのものはAmazonプライムの会員特典の一つで、まだ会員でない人は30日間の無料体験から視聴を始められます。

プライムビデオの広告を消す方法は2つ

プライムビデオの広告を止める方法は「広告フリーに登録する(有料)」と「ダウンロードしてから再生する(無料・アプリ限定)」の2つです。アプリの設定に広告をオフにするスイッチはありません。

広告フリー(Ad Free for Prime Video)とは

「Prime Video広告フリー」は、広告に中断されずにプライムビデオの映画やTV番組を視聴できる月額のサブスクリプションです。海外では「Ad Free for Prime Video」とも呼ばれるサービスで、日本ではプライム会員がプライム会費とは別に追加登録します。

名称Prime Video広告フリー(Ad Free for Prime Video)
対象Amazonプライム会員(見放題作品の広告が対象)
契約単位月額のみ。年額プランは提供なし
反映範囲登録したアカウントのすべてのプロフィール
広告が残る場面スポーツなどの一部ライブイベント。作品前のキャンペーン予告編は表示されるがスキップ可
画質・音声一部作品でDolby Vision・ドルビーアトモスに対応(対応端末・作品のみ)
解約いつでも可能。請求期間の終了まで広告なしで視聴できる

登録すると同じアカウントの家族のプロフィールでも広告が消えるので、プロフィールごとに契約する必要はありません。

プライムビデオの広告なしの料金はいくら?

プライムビデオの広告フリーの料金は月額390円です。この金額は東洋経済ギズモード・ジャパンなど報道各社が2025年4月の導入時に伝えた金額で、Amazonの公式ヘルプには金額の記載がありません。登録画面に表示される金額が正式な料金なので、申し込み前に画面で確認してください。

項目料金(税込)備考
Amazonプライム 月間プラン600円30日間の無料体験あり
Amazonプライム 年間プラン5,900円月換算で約492円
Prime Student月額300円6か月間の無料体験あり
Prime Video広告フリー月額390円プライム会費とは別に請求。年額なし

プライムビデオの月額を広告なしにすると、プライム会費(600円)と広告フリー(390円)の2本立てで請求されます。学生ならPrime Studentに切り替えると会費側を抑えられます。

米国では広告なしサブスクリプション(Ad Free)が「Prime Video Ultra」に刷新され、執筆時点の例として月額4.99ドルで最大5台の同時視聴・最大100本のダウンロード・4K/UHD配信が付くとAmazonが発表しています。Ultraは米国のみの提供で、日本の公式ヘルプには広告フリーが月額のみである旨しか記載がありません。日本の料金や内容は時期により変わる場合があります。

広告フリーの登録手順

プライムビデオ 広告 広告フリーの登録手順

公式ヘルプが案内する登録経路は、Prime Videoのウェブサイトと、テレビ系端末(Fire TV・スマートテレビ・ゲーム機・セットトップボックス)のPrime Videoアプリの2つです。スマホの場合はブラウザでPrime Videoのサイトを開いて操作します。

  • STEP1
    アカウントサービスを開く

    Prime Videoのウェブサイトにサインインし、「アカウントと設定」(アカウントサービス)を開く

  • STEP2
    「広告フリーに登録」を選ぶ

    画面に表示される「広告フリーに登録」を選択する

  • STEP3
    「サブスクリプションを開始」を選ぶ

    料金と支払い方法を確認して確定する

Fire TVなどのテレビアプリでは「設定」>「プライム」>「広告フリーに登録」>「サブスクリプションを開始」の順に進みます。Fire TV Stickの使い方はテレビで見る人向けに別記事で解説しています。

登録が完了すると、プライムの見放題作品を再生するときにアカウントに紐づく全プロフィールで広告が出なくなります。反映されない場合は、再生しているのがライブ配信やレンタル・購入作品でないか、別のAmazonアカウントでサインインしていないかを確認してください。

無料で広告を止めるならダウンロード視聴

追加料金を払わずにプライムビデオをCMなしで見たいなら、スマホやタブレットのPrime Videoアプリで作品を事前にダウンロードしてから再生します。ダウンロード再生では広告が流れません。

  • STEP1
    作品ページを開く

    アプリで見たい映画やエピソードの詳細ページを表示する

  • STEP2
    ダウンロードを押す

    映画は「ダウンロード」ボタン、TV番組は「シーズンをダウンロード」またはエピソード横の下向き矢印を選ぶ

  • STEP3
    「ダウンロード」タブから再生する

    アプリ下部の「ダウンロード」を開き、保存した作品を再生する

ダウンロード視聴の制約
  • 使えるのはスマホ・タブレットとPC用のPrime Videoアプリのみ(ブラウザ再生やテレビは対象外)
  • ダウンロードできる作品は1アカウントあたり合計25本まで
  • 保存期間は30日、再生開始後の視聴期間は48時間(過ぎたら再ダウンロード)
  • ダウンロード不可の作品もあり、端末の空き容量も必要
  • ダウンロードした作品はChromecastやAirPlayでテレビに映せない

テレビで毎日見る人には向きませんが、通勤中や旅行先でスマホで見る人なら、広告フリーの料金を払わずに済みます。

広告フリーでも広告が消えないケース

広告フリーに登録しても、次の場面では引き続き広告や予告編が表示されます。

広告フリーの対象外
  • スポーツなどの一部ライブイベントの広告
  • 映画やTV番組の前に流れるキャンペーンの予告編(スキップは可能)

プライムビデオの広告フリーを解約する方法

広告フリーはウェブサイトとPrime Videoアプリのどちらからでも解約できます。操作する場所は端末によって異なります。

端末操作の場所手順
ウェブサイト(PC・スマホのブラウザ)Prime Videoの「アカウントと設定」「広告フリーをキャンセルする」を選び、確定
Fire TV・スマートテレビ・ゲーム機・セットトップボックスPrime Videoアプリの「設定」>「プライム」「広告フリーをキャンセルする」を選び、確定
iPhone・Android・Fireタブレットのアプリ「設定」>「プライムとチャンネル登録」「広告フリーをキャンセルする」を選び、確定
  • STEP1
    設定を開く

    スマホアプリなら右上のユーザーアイコン>歯車マークから「設定」を開く

  • STEP2
    「プライムとチャンネル登録」を選ぶ

    契約中のプライム会員情報と広告フリーの状態が表示される

  • STEP3
    「広告フリーをキャンセルする」を選び確定する

    確認画面で確定すると解約が完了する

解約後はいつから広告が戻る?

解約しても請求期間が終わるまでは広告なしで視聴でき、期間終了後に見放題作品の再生時に広告が表示されるようになります。日割りの返金は公式ヘルプに記載がなく、次回の請求を止める形の解約です。

iPhoneのアプリ経由(Apple)で広告フリーの料金を支払っている場合は、更新日の24時間以上前にキャンセルしないと次月分が請求されることがあります。更新日はPrime Videoの「アカウントと設定」で確認してください。

Amazonプライムそのものをやめたい場合は、広告フリーとは別にプライム会員情報から手続きが必要です。手順と返金の条件はAmazonプライムの解約方法にまとめています。

プライムビデオの広告フリーに勝手に登録された?返金はできる?

「Ad Free for Prime Videoに勝手に登録された」「Ad Free for Prime Videoの390円は何の請求?」という場合は、まず請求の正体を確認し、次に解約で次回以降の請求を止めます。

  • STEP1
    取引履歴を見る

    Amazonの「アカウントサービス」>「お支払い情報」>「取引」で、請求の日付と名目を確認する

  • STEP2
    契約状況を見る

    「会員とチャンネル登録の管理」(メンバーシップおよび購読)で、広告フリーやサブスクリプションが有効になっていないか確認する

  • STEP3
    不要なら解約する

    広告フリーなら上記の手順、Prime Videoのサブスクリプションなら「サブスク」>「サブスクリプションの管理」からキャンセルする

  • STEP4
    心当たりがなければ問い合わせる

    カスタマーサービスに連絡し、請求の取り消しを相談する

公式ヘルプは覚えのない請求の原因として、次のケースを挙げています。

身に覚えのない請求で多い原因
  • Amazonプライム会員登録やPrime Videoのサブスクリプションが自動更新された
  • プライムの無料体験とサブスクリプションを同時に登録し、請求日がずれて別々に引き落とされた
  • 誤操作で作品を購入していた(Prime Videoの制限設定で防止できる)
  • 1つのカード口座に複数のカードが紐づいている

テレビのリモコン操作や子どもの誤操作を防ぐには、Prime Videoの設定「権限」で購入制限をオンにし、PIN(4桁の暗証番号)を設定しておきます。公式ヘルプも誤購入の防止策としてこの機能制限を案内しています。

広告フリーの返金ルールは公式ヘルプに明記されていません。「特典を利用していなければ会費を全額返金」という規定があるのはAmazonプライム会費の話で、広告フリーには当てはまりません。返金できるかは公式ヘルプに記載がないため、解約だけで済ませず、カスタマーサービスに問い合わせて確認してください。

なお、Prime Videoの追加チャンネルであるサブスクリプションも広告フリーと同じく月額の自動更新です。無料体験のまま忘れていた請求と混同しやすいので、契約一覧を見るときは両方を確認してください。

広告フリーは390円を払う価値がある?向いている人・不要な人

広告フリーが向いている人
  • テレビやPCで毎日プライムビデオを見る
  • 映画の途中で広告に中断されるのが耐えられない
  • 家族でプロフィールを分けて使っており、全員分の広告をまとめて消したい
  • Dolby Vision・ドルビーアトモス対応作品を最高の環境で見たい
広告フリーが不要な人
  • 主にスマホやタブレットで見る(ダウンロード視聴で無料で回避できる)
  • 見るのは週に数本で、広告の回数が気にならない
  • ライブスポーツ中心(広告フリーでも広告は残る)
  • 会費600円に390円を足す出費に見合わないと感じる

広告フリーは月額のみで、いつでも解約できます。まず1か月だけ登録して広告の有無で視聴時間がどう変わるかを試し、続けるかを決めるのが確実です。

プライムビデオの広告に関するよくある質問

Q
プライムビデオの広告をオフにする設定はありますか?
A

ありません。アプリやウェブサイトの設定に広告のオン・オフ項目はなく、広告を消すには月額の広告フリーに登録するか、スマホ・タブレットでダウンロード再生するかのどちらかです。

Q
Ad Free for Prime Videoとは何ですか?
A

プライムビデオの広告なしサブスクリプションの英語名で、日本では「Prime Video広告フリー」として提供されています。月額のみで、登録するとアカウント内の全プロフィールで見放題作品の広告が消えます。

Q
広告フリーの料金に年額プランはありますか?
A

ありません。公式ヘルプに「現在、年額料金の広告フリーサブスクリプションは提供していません」と明記されており、月額(報道ベースで390円)のみです。

Q
広告フリーに登録したのに広告が流れます。
A

スポーツなどのライブ配信と、作品前のキャンペーン予告編は広告フリーでも表示されます。予告編はスキップできます。それ以外の見放題作品で広告が出る場合は、登録したアカウントと視聴中のアカウントが同じか確認してください。

Q
プライム会員でなくても広告フリーに登録できますか?
A

公式ヘルプは登録手順を「プライム会員のお客様は」と案内しています。プライム会員でない場合の扱いは公式ヘルプに記載がないので、登録画面で確認してください。

Q
Ad Free for Prime Videoの解約後、すぐに広告は戻りますか?
A

請求期間の終了までは広告なしで視聴できます。終了後に見放題作品の再生時に広告が表示されます。

まとめ

  • プライムビデオの広告は2025年4月8日から見放題作品に入り、スキップはできない
  • 広告を消す方法は「Prime Video広告フリー(月額390円・報道ベース)」か「スマホ・タブレットでのダウンロード視聴」の2つ
  • 広告フリーは月額のみ・全プロフィールに反映・ライブスポーツと予告編は対象外
  • 解約は「アカウントと設定」またはアプリの「設定」>「プライムとチャンネル登録」から。請求期間の終了まで広告なし
  • 身に覚えのない請求は「お支払い情報>取引」と「会員とチャンネル登録の管理」で確認し、PINと購入制限で再発を防ぐ

本記事で参照した主な情報源

公式ソース

報道機関・企業情報

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